2013年4月26日発売予定
クラシックジャーナル047
クラシックCD最終形態としての「BOX」
ISBN978−4−87198−757-8
[不定期刊行]
A5判・248頁
価格・本体1200円、税込1260円 .
CD登場から30年のいま、巨匠たちの名演の廉価版ボックスが大流行。
誰も全貌をつかみきれない「ハコモノ」の魅力と魔力に迫る。
今号は、主要なBOXについて、収録内容を「紙に印刷された文字」として記録することを目的にしている。BOXは輸入盤がほとんどなので、英語の収録曲一覧より日本語で、さらに紙資料があれば便利ではないかと考えた。
ただし、BOXの多くが限定生産なので、すでに入手困難なものもある。だが、「こういうものがあった」と紙媒体に記録しておく意味もあると考えている。
それにしても膨大な収録曲一覧を、小誌用に統一した形式でデータ化することは、かなり大変な作業であった。マニアックな編集長ならではの根気仕事の集積。
とはいえ、データだけでは楽しくないので、小誌恒例の鼎談やエッセイで盛り上げた!
今号も、クラシック音楽のマニアックな愛好家に捧げる、編集長渾身の一冊!
【主な内容】
(1) BOXは新しい、そして最後の「レコード」である。(小誌編集長・中川右介)
〈小誌編集長による、今号へのインヴィテーション〉
(2) グールドのバッハ箱と箱モノ(行政ならぬ)メディア(玉置泰紀)
〈《関西ウォーカー編集長》が、ジャーナリスト的視点とファン目線で、エッセイ〉
(3) クラシックCDボックスの魅力と魔力――タワーレコードの売場でボックスの買い手と売り手が語る(タワーレコード・北村 晋&星野大介、小誌・中川右介)
〈クラジャ名物、売り手・タワレコVS買い手・編集長の、ながーい鼎談。ご期待ください〉
(4) 悩ましい昨今のボックスもの(前島良雄)
〈アルファベータ・刊『マーラー』の著者が、クラシック愛好家としてBOXへの改善要求〉
(5) 夢のボックスセット(裄野 條)
〈アルファベータ・刊『ケンペを聴く』の著者が、「こんなBOXがほしいな」と夢想〉
(6) 50のBOXに聴くピアニストの至芸(藤田恵司)
〈北海道は旭川在住の愛好家による、100頁に及ぶピアニストのボックス50箱の紹介。さて、誰しもが気軽にコレクターへの扉を叩くことができるかどうか…〉